Yutaka Kashiwagi Blog

棚ぼた

ノミネート規定の詳細はよくわからないのですが、

先日、繰り上げ当選みたいな感じで、

JHA授賞式に招待をいただきました。

棚ぼたっぽいし、ちょっとダサいんですが、

それも自分らしくていいかな・・・と思いますし、

喜んで出席させていただきます。


柏木がJHA?と笑われる方も多いと思いますが、

はい。勿論自分でも畑違いだと思っています。

「サロンワーク」「ナチュラル」「一般女性誌」

いわゆるそっち系美容師でこの歳までやってきました。

そっち系ではそれなりに結果も残し、

サロンには今でも多くのお客様に来ていただいています。

でも「クリエイティブワーク」ってかっこいいじゃないですか(笑)

美容師の多くはそうだと思いますし、

私も例外なくそんな作品を見て刺激を受けていました。


しかし、そっち系である程度結果を残すと、

誌面の起用のされ方も、依頼のされ方も、

「ナチュラルな安定」を求められ、

自分も嫌じゃないし、得意なんで上手くやりますよね。

そうするとなんだかんだ極まってくるわけですね。

そして、もう他のジャンルができなくなる。


美容師になって今年で30年目。

「美容師」としてやり残したことはないかな?と考え始める様になり、

期間限定で「あっちの世界」にも挑戦してみようと思ったんです。

正直今でも「クリエイティブ」なんかよくわかりません。

特別な勉強や、情報取集もしてませんし、時間に余裕もない。

そうすると自分に出来る事は「サロンワーク」しかないし、

結局そこからしか答えは出ませんでした。

美容師って、昔はもっと色々な事に挑戦していたと思うんです。

人によって得意不得意はあると思うんですけど、

得意なところだけでぬるま湯に浸かっていたら、

負けて悔しいことも、力の差を見せつけられることもないし、

チャレンジして、恥をかいて、悔しくて、ちくしょー!!

と思わなければ「嬉しいこと」って生まれないと思うし、

成長もしないと思うんです。


「JHAってどうなの??」とか、

「ホットペッパービューティーはダメ」とか、

「安売りや面貸しは最悪」とか、

「朝から晩までPCかスマホに向かい合う日々でいいのか?」

・・・まあまあ賛否両論だと思うんですけど、

やってもないヤツには言う資格はないと思う。

だからやってない事はやりたくなるんです。


どんな人だって長く一つの仕事をやっていると、

初心をごまかしながら、適当に軌道修正してやっていく。

それが普通だと思う。

でも、自分がこの世界に入った時を思い出し、

「どういう美容師になりたかった?」

といつでも自問自答することは大切で。

上手に生きる大人なんてカッコ悪いし、

自分はいつまでもやんちゃでいたいと思う。

・・・そういうおっさんはタチ悪いけどね(笑)