Yutaka Kashiwagi Blog

自分越え

越えられないもの。

この仕事をしていて、いつまでもこえられないもの。

毎日精一杯の想いで、

今持てる全ての技術を出し切っても絶対に越えられないものが、

自分自身だったりする。今日の自分を越えられない。

ここ何年かどんどん無駄を削ぎ落とした

仕事をテーマに仕事をして来た結果、どんどん無駄をそぎ落としたら、

ぽっかりと隙間が空くほど余裕が出てきて、まだまだ、

足りないものが増えてきた。

やり過ぎないで自分を表現し、究極のナチュラルを目指したら、

なんだか物足りなくなってきた。

シンプルなものの考え方、シンプルな表現を目指していたら、

自然に欲求が高くなってきた。

「自分越え」「今の自分越え」

精一杯出来る限りの自分を表現しても、

絶対に越えられた時を実感しない。

実感出来たら、満足出来たら、それでいいのかもしれないけれど、

いつかちょっぴりでも自分越えの瞬間を味わってみたいと思いながらも、

結局、絶対に満足しないだろうなー。

今集中しなければならないのは、

まわりの沢山の出来事に目を奪われる前に、

ちゃんと己を見つめなおす事が今とても大事な時期だと感じる。

rivageの強みはスタッフ皆、一度自分を見つめ直している事。

己を十分に知っているからこそ、自分の出来る事、

出来る事を見極められる。

そして、やらなければならないの前進だけ!

先週大きな目標を立てました。

まだ公表出来る段階ではありませんが、

成し遂げる為にある目標です。

いろいろな夢を叶える為に、

まずは自分自身が成長し、一つ一つ超えてゆく。

人にはわからない事でも、自分自身ではわかるはず。

嘘をつかず、強い志で進んでゆきたい。

さー今日もめちゃくちゃ忙しい土曜日!がんばって自分越え!


プロ

50年代半ば生まれまでの男子なら、

皆口をそろえて「将来は野球選手!」

と言っていたものです。

今ではそんな事を言う子供がどのくらいいるのでしょうか?

 

最近深夜にプロ野球選手の「戦力外通告」に関する

ドキュメンタリーの番組を幾度か見ました。

彼らは皆少年時代から野球選手になる事だけを考えて、

毎日日が暮れるまで白球を追いかけ

ていたに違いないでしょう。     

いつか野球が出来なくなる事など考えもせずに・・・。

戦力外通告を受けた彼らは「トライアウト」を受け、

それでもどこの球団からも声かからなければ

「現役引退」の道に近くなる。

プロになって5年の選手もいれば10年の選手もいる。

厳しい現実を目のあたりしている私を含めた視聴者のほとんどは、

この名前も聞いたことのない選手に同情を投げかける。

少年時代から純粋に追い求めていた夢が現実になったから、

それで十分満足するのか?

それとも「戦力外通告」を言い渡される日に初めて夢から覚めて、

現実を見て慌てるのか?

その日に初めて夢から失業に変わる現実の姿を見て、

私は矛盾を感じていました。

プロ野球と言う道に真直ぐにのめりこんでいる選手でも、

アスリートは結果のみ。

夢の世界を日本の少年達に見せている日本のプロ野球も、

結局最後は結果だけを判断する

非情な世界なんだーて・・・ 

そこまでの道のり(プロセス)はどうなるのだろう?

その後の保障も日本のプロ野球選手は1軍、2軍、監督、

コーチは国民年金と、企業年金(一種の税制適格退職年金)

に加入していて10年間在籍すればだれも受給資格を得て、

55歳以降、在籍年数(掛け金支払額)に応じて、

年間110万円~140万円程度の年金が受け取れるそうです。

掛け金は選手とプロ野球機構が負担しているそうです。

対してメジャーリーグの年金制度はというと、

1日でも在籍すれば受給資格が生まれ、10年の在籍で満額が支給され、

満額になると年間1600万円ということですから日本の10倍以上の額です。

さらに、支給開始は日本より10年も早い45歳からで、しかも、

掛け金は全部球団持ちとなっていて選手からの払い込みはありません。

ただし、マイナーの選手は支給の対象にならないそうですが・・・。

すっかりSMAPの中居君みたいになってしまいましたが、

美容師は今のところ戦力外通告をされて退社したなんて話は聞きませんが・・・

私達が鋏を持てるプレーヤーとしての時間の後、

その後どの様にこの大切な美容界に携わっていけばよいのか?

なんて教わったこともありませんし目標になる存在もいませんでしたし、

100年間繁栄、発展している会社も聞いたこともありません。

「美容師は手に職あるから一生食っていけますね」と言われても、

人間の感性は衰えます。

たまたま属した会社の価値観に当てはまらない人材は、

この仕事を諦めてしまう事もあるだろうし、

志半ばで、一人で小さなサロンを構え、

自分のお客様をプレイヤー寿命までこなしてゆく。

しょせんプレイヤーとして一人前になったとしても、

経営の勉強も、人生としての勉強もしていないし、する暇が無く、

その小さなサロンだって、

ちゃんと経営できるわけがないんじゃないかな?

こんな素晴しい職業を、誰からも戦力外通告なんてされない職業を、

もっともっと高く、広く続けて行ける様な改革や、

大きい夢に純粋に向かって行く事って出来ないのかなー?

ってつくづく思います。

プロである以上、満足をしては進化も無く、

未来も無く、結果責任も問われます。

職人美容師のプロに徹する姿は今まで沢山勉強してきました。

私達がやらなくてはいけないことは、

何時でも今まで感じたことの無い幸せを、

ヘアスタイルを通じて少しでも多くのお客様にお伝えする事。

でもそれを伝える我々が、今までは夢を永遠に見てゆけない環境で、

目標や目的も作れない状態だった。

だから今の現状がどうのこうのと言うより、

結果がどうのこうのと言うより、もっと大切なものをもって、

徹底的に改革し、未来に向かって前進し続けたいと思っています。 

 

ヘアサロンを訪れる全てのお客様の為、

これから夢を抱きプロ美容師を志す人々の為に・・・


使命

rivageはオープンしてから1月の終わりで5か月になります。

今までも長く携わらせていただいたお客様、

rivageに初めてご来店いただいたお客様。

感謝いたしております。

その言葉しか浮かんできません。

オープン当初、10年来のお客様に

「あなたが次に働く場所が日本でよかったわ!」

「だってさすがに海外には1ヶ月半に一度行けないでしょ!」

との大切なお言葉をいただきました。

自分がなぜ鋏を持って仕事しているのか、

いまでも生きていられてるのか、

なぜ自分がこの仕事を続けて行かなければならないのか、

そんなことを想い、初めて接客中に鋏を持ちながら、

こみ上げるものを我慢する事が出来ませんでした。

私たちは全ての女性の美の裏方です。

精一杯の想いで皆様の幸せを担う存在だと思っております。 

私たちの使命はお客様、少しでも多くの方々の美の為にあります。

決して我々美容師の自己満足の世界ではありません。

もちろん我々rivageの発展を求めていないわけではありませんが、

皆様に求められ、それに応え、常に提案し続ける。

それが我々の使命です。

いつまでも終わりのない理念のもとに、

ファッション業界に風をおくることのできる

ヘアサロンでありたいと思っておりますし、

それが我々にとっての使命だと思っております。

何の為にはじめたのか?なぜrivageがはじまったのか?

ふらつく事も時にはあるかと思いますが

そんな時は厳しいご意見もお聞かせください。  

いつまでも我々が忘れてはいけない事は・・・

 

初志貫徹。

 


期待

新年明けましておめでとうございます。

 2008年が始まりました。rivageにとっては大切な年。

今年一年がどの様に過ぎてゆくかが、

この先とっても大事になっていきます。

『rivage』の名前にこめた想いは、

『いつでも大きな波が押し寄せてくるような、

波打ち際(rivage)でいられるように・・・』とつけた名前。

波打ち際だから引き潮のときもあるだろう。

でもまた大きな波はやってくる。

くりかえし、くりかえし・・・

 

とにかく未来を想像し、

今いる場所よりも一歩でも先に踏み出してゆくために、

今年も懸命にもがいて行きます。

前半は、昨年から継続してしっかりと足元を固め。

後半にじりじりとスピードをあげて、

また来年につなげてゆきたいです。期待、期待です。

 

お客様に選ばれるヘアサロン、お客様に喜んでいただけるヘアサロン・・・

昨年末にも思いましたが、考える事、やる事が多すぎて、目眩がしそうです。

皆様、今年もrivageをよろしくお願いいたします。