Yutaka Kashiwagi Blog

作品

私たちサロンワークを中心としている美容師には、

サロンワーク以外に雑誌にヘアデザインを

提案させていただく機会が多々あります。

サロンに足を運んでいただくお客様が直接目にする機会が多いのは、

『女性ファッション誌』

それ以外には主に、美容師が見る『美容専門誌』があります。

 

一部書店でも置いてある所はありますが、

内容は結構マニアックなページも多く、一般の方

が見ると、面白かったり?よく解らなかったり?です。

美容専門誌の場合は中に掲載されているヘアデザインも、

時として奇抜で、普段ではとても

出来ないデザインも多く、モード性が濃いデザインが多く載っています。

美容師にとって一般女性誌のデザインは『商品』。

お客様に評価して買っていただく物。

美容専門誌のデザインは『作品』。

デザイナーとしての表現力、技術力の幅を広げる物。

どちらの媒体も全国の美容師に均等に機会を与えられる物ではありませんが、

もしそのチャンスが巡ってきたときには、そりゃ必死です。

自分の今の実力が雑誌に残せる?残ってしまうんですから!!

その美容雑誌の中でも昔からお世話になっていて、

雑誌の歴史も長い『Shinbiyo』の編集長と

久しぶりに会食させていただきました。

昔話から、これからの美容業界の事。延々と話は尽きはせん。

 

美容雑誌の編集長クラスの方々は、

私が作る『作品』が恥ずかしいくらい下手くそな頃から

知られていますので、昔の自分ダメネタが多すぎて・・・

かけだしの頃は鍛えられましたし、

いい緊張感の中で自分に勝負できました。

 

撮影の前の日は眠れなかったり、胃が痙攣したり、

朝までスタイリングの練習をして

撮影当日の朝を迎えるなんて当たり前でした。

今は沢山の雑誌媒体があり、昔より沢山の美容師にそのチャンスがあります。

rivageのスタッフには少しでもこのチャンスをつかんで欲しいし、

ラッキーだけでは結果の出ないそのチャンスを、

絶対に死に物狂いで物にして欲しい。その繰り返し、繰り返しです。 

編集長!またお付き合いください!

 


次の扉へ

次の扉を開けることにしました。

自分が誇れる仲間とそれを成し遂げる事が出来たら、

もっと誇りを持つことが出来る。

自分には到底かなわない能力を持っている仲間がrivageには沢山います。

そんな仲間と目の前に見える道を懸命に進む事しか考えない。

私たちは少しずつですが、これからも未来のために変わり続けて行きます。

 

『めちゃくちゃ楽しい!!』

 

『We keep surely changing for the future slowly』


梅雨明け

去年の今頃はrivageの存在も無く、

ただ街を歩き回っている毎日でした。

あれから1年、サロンで仕事を続けていられる今に感謝!!

 

色々な出来事があり、その都度得る事も多く、

大切な瞬間がぐるぐる目の前を廻って行き、

夏生まれの自分には、

毎年7月は何か色々なことがある月なのかなー?と・・・

猛暑の中、連日ご来店のお客様方々、本当にありがとうございます。

涼感ヘアーでお過ごしいただけるよう、夏バテせずに頑張ってます!!

スタッフは皆暑苦しいですが・・・

連休も休まず営業してます。皆様のご来店をお待ちしてます!

今日のお客様が持ってきてくれた雑誌の切り抜き、

ボロボロで切れそうな切抜き、

初めて担当させていただいた頃からずーっと持って来てくれています。

「いつまで経っても色褪せ無いし、今見てもぜんぜん古臭くないんですよ。」

とおっしゃってくれました。

昔からサロンで仕事をする時にいつも心がけているのは、

皆誰しも昔の自分の写真、5年前、10年前とかの写真を見て、

恥ずかしかったり、笑っちゃったりする事ないですか?

変に流行を追いすぎていたり、こだわりすぎて似合っていなかったり、

〇〇〇過ぎてたり・・・私はいつ振り返っていても、

そうではないデザインを提案するようにしてます。

一見つまらないシンプルすぎるデザインを想像するかもしれません。

「ナチュラル」「シンプル」一言で言ってもそんな簡単な事ではないんです。

目指すは「究極のナチュラル!」

 

いつまでも色褪せない、

そんなデザインをこれからも提案して行きたいと思っています。

デザイナーとしては、変わらない事も、変わる事も大切な事なんですが、

いつでも同じ様に同じクオリティーで

デザインを提供できる事が一番大切で、デザインは勿論、

お客様をお迎えするテンション、体調、笑顔、スピード、空気・・・

プロとして何時でも変わらない状態で

サロンに立てているかで全てが決まります。

それでも毎日、自分に問いかけては反省、ダメだしの繰り返し。

いつまで経っても成長しない自分をしっかりと踏まえて、

明日は今日より良い自分で行こう!

そんなこんなで、今年で美容人生21年目の夏です。 


時は過ぎて

昔一緒に仕事していた後輩が突然サロンに挨拶に来てくれました。

『オープンおめでとうございます!』って? 

えっ? オープンは1年前だぞー!!

正直私はその彼の事はあまり覚えていなかった。

ただ記憶が少しだけ戻ってきた時、

自分の記憶に中に浮かび上がったのは・・・

 

21年間の仕事の中で、一番心からぶち切れた出来事だった。

その場面を作った張本人の男がそこに立っていた。

時間の経過で、私の記憶の中のそれとは全く違う大人の男の顔。

『以前は生意気ばかりですいませんでした』と一言。

たぶん彼が成長するにつれて、

彼の中で一度その言葉を言いたかったのかも?と思った。

今彼は海外で立派にサロンを持ち活躍している。

海外でのサロンワーク経験が若干ある自分が言えるのは、

決して楽な道では無いと言う事。

それで成功して、自分のサロンを持っているのだから、立派です!

とてもパワー必要とすることです。

はたまたluckが彼に味方したかもしれない。

 

でも確実言えることは、

昔私達の先輩方はいとも簡単に海外に向かって挑戦し、

成功を納めてきた。時代だから? そうは思わない。 

ただ貪欲なだけ?そうかもしれない。でもその貪欲もお金じゃない。

自分を今よりも先に進め、見た事の無い世界を少しでも多く

見たい思う純粋な気持ち。

今みたいに何もかも簡単に見える世の中じゃ、

探さなくても見つけられるから、悟ってしまう。

見つけなきゃ!探さなきゃ!変えなきゃ!

 

何かを運んできてくれた一瞬でした。