Yutaka Kashiwagi Blog

最近は

地味にコツコツ頑張っているつもりの1月です。

 

色々とバタバタする事も多く、頭悩ます事も多く・・・

うちのスタイリストは、

やっぱり今年1年が、これからを占う大切な年になるんだろう。

本当にそう思う。毎日そう思う。

TOPとしては言うべき事は飽きるほど言っているつもりでも、

伝わる事と、伝わらない事がある。

それでも言い続けることしかできないけど、

今は地味な事の繰り返しを、飽きるまでやる時で、

失敗をを重ねながら、少しでも前に行く。

当たり前の事をあたりまえ以上に続ける。

繰り返ししかない。

 

来週受験を控えた我が息子に、

「結果はどうでも良いけど、楽しく一生懸命やらなければいけない!」

と言っては見たものの・・・自分は楽しんでるのか?

自分も含め、rivage勝負の年の1月も、もうすぐ終わってしまう。

一日にもう少し時間が欲しい今日この頃・・・



昔々

若い時の勢いで、昔ちょっとだけNYに行ってた時があります。

英語もろくに喋れず、貯金も殆んどなく、手にはバック2つのみ。

一応ビザは取得して、就職先も約束を取り付けてから行ったのですが、

最初それは悲惨なNY生活だった。

「憧れの海外生活」なんて夢見ていたものは

しょっぱなから打ち崩されてしまった。

最初に借りた部屋には天井を10匹ぐらいのゴキブリが毎日散歩していて、

次に借りた部屋では突然トイレの天井から水漏れ?滝?が降ってきて、

次に借りた部屋ではネズミも一緒に生活していました。

そんな記憶は今となっては楽しい思い出にしかなってませんが。

 

ご存じの通り、NYのヘアサロンでは給料とは別にチップ制度があり、

言葉が出来ない自分にはシャンプーしか出来ない。

だからチップも少なくなるわけで。チップが少ない日には、

ピザ一切れ&ミネラルウォーターが夕食。

チップいっぱい稼いだ時は、日本食レストランで定食&バドワイザー。

美容師は、日本でもNYでも仕事出来ないうちは似たような生活です。

 

その後、英語も少し覚えて、アジア系のお客様にはカットを入らせてもらって、

少しずつ指名のお客さまも増えて行き、生活も若干まともになってきて、

それからは少しだけ海外暮らしも楽しくなってきた。

NYコレクションのバックステージにも参加させてもらったり、

予想外に沢山のお客様にもご来店いただいていた。

ただ無我夢中で、何も考えずに必死だった。

 

そんな時期は長く美容師を続けてきた人には誰にだってある経験で、

NYでも日本でもそれは一緒。

そんな時期を、辛いと思えば辛いし、大した事無いと思えば、

後に残るのは楽しい思い出だけ。

「仕事」=「稼ぐ」=「生きる」しか見えなかったNY生活だった。

 

美容師って、働くって、そんな単純な事だけではないのでは・・・?

と疑問を抱きNY暮らしは2年くらいで終わらせた。

確実に言える事は、今ならなお更言えるのは・・・

日本のヘアサロンは本当に素晴らしい!

勿論、それぞれの国にはさまざまな文化があり、

美容師に求められる部分も違う。

そんな中で日本の美容は何時か世界を変えられる!

そんな可能性だってある!と確信する。

 

当時私が短い期間で感じた、日本のヘアサロンとの違いは、

美容師は髪のプロであって、お客様の髪を責任もって担当する以上、

まず、デザイン提案の面ではしっかりとお客さまにプロの考えを聞いて頂く。

結果としてお客様の想像以上の仕上がりで応える。

お客様と美容師の関係が、日本とNYのそれとは大きく違うように感じた。

日本だったらクレームを頂きそうなくらいの

口論をやっているように見えたのに、

帰る時は満面の笑顔で帰って行くお客様の姿が、

不思議でしょうがなかった。

 

技術が優れていないとそんな事は出来ないけれど、

その人は人間としてとても魅力があった。

日本でも、NYでも支持される美容師は魅力的に見える。

他人とは違う何か秀でた魅力もあれば、

誰にでも愛される様な魅力なんかもある。

魅力の表現の仕方は恐らくNYの美容師の方が上かな!?

NYのヘアサロンは、

みんなそれぞれのプレーヤーがたまたま同じ場所に居合わせて、

一つのサロンが出来ているだけに見えた。

昨日同じサロンにいた仲間が、

明日には並びの別のサロンで何食わぬ顔で働いている。

そんなのは日常茶飯事だった。

まったくもって、「チーム」は感じなかった。

 

日本人として学ぶべき厳しい面は沢山勉強させてもらったけれど、

その風習の中で一生美容師をやって行く気には到底なれなかった。

外を見て気づく事って沢山あるし、外を見ると何でも良く見える事は多い。

自分にとってのNY生活は、

期待外れで、期待通りで、楽しくて、辛くて、嬉しくて・・・

でもごちゃごちゃ、ぐちゃぐちゃで楽しかったかな!?

 

とりあえずNYってどんなんですか?と聞かれると、

「大阪みたい」と応えるようにしている。

NYに憧れていて、行ってみたいと思っている美容師の方々、

参考になりませんね(笑)


充電完了

年始休暇中珍しく脳内速度がスローダウンして、

 2010年がスタートしても一向にペースが上がらなかったのですが、

ようやくスピードが上がってきました。

 

ため込んでいた本を読みあさり、

充電には十分すぎる時間だったので、

無駄な時間を過ごした感は全くないのですが・・・

性格的にのんびりし過ぎちゃったのが何か気持ち悪い。

 

年末に「今年はステップの年!」と目標を立てましたが、

具体的にはまだ一つも決定している事はありません。

先に進むという事が現状に満足して、

今とは違う場所に引っ越す訳ではありませんから、

何かが具体的に決まったからと言って

大きな変化がある訳ではありません。

自分達がやらなければならない事は

「求められる美容師」になる事だけで、

まだまだ子供のようなチームですから、

どんな場面でも柔軟に、そしてスピーディーに変化し、

進化していかなければならないし、

何でもトライできる時期だとも思っています。

(永遠にそうでなくてはならないのですが。)

 

ヘアサロンはプロフェッショナルとして

お客様に評価されてなんぼ!ですから、

メディアに露出する事も等も大切な事ではあるのですが、

期待を込めてご来店いただいているお客様に、

「本当の満足」を提供しているか?しか真価はないのですから、

今年はサロン意識をもっと高めて行きたいと考えます。

 

美容師は自分の「手」を商品にしている仕事ですし、

そこに「想い」や「アイデア」を上乗せして、

お客様に買っていただく商売。

今年は美容師の「技術」が問われる年になるのではないかと思います。

見せかけのスタイリングでごまかせるデザインや、

インパクトを重視したデザインはもう通用しないと考えます。

もともとのデザインコンセプト「究極にナチュラル」を柱に、

今年rivageは、そこに心に残るアクセントをプラスオンして、

もっともっと選ばれるサロンに成長できる

チームに進化して行く想いです。

ますますこの1年が楽しみになってきました。

 

年末のブログでも記載しましたが、

しばらく見送ってきました中途採用も

年で明けて積極的に採用に向けて動いてゆこうと思います。

まだまだ新しいチームで未知数ですが、

志高く進んで行くチームです。

今までのキャリアを生かしてみたい人、もう一度一からやり直したい人、

とにかく自分を試したい人、今が不安な人、

待っています!


正月休み

正月休みはあっという間に終了し、

すっかり本格的に始動しました2010年。

 

若干ブログのタイミングも逃しましたが、

正月休みの出来事・・・

念願の「生箱根駅伝」 を観て、

両親に挨拶して、

初詣行って、

寝て、

食って、

飲んで、

それ以外は何もなし。

 

平和です。


今年もよろしくお願いします!

新年明けましておめでとうございます。

 

本日より、rivageも2010年がスタートしました!!

今年に対する想いは、年末にお伝えしたままの内容です。

最終的にどんな1年になるかが、今からとても楽しみです。

皆様、本年もrivageをよろしくお願いします。

頑張りまーす!