Yutaka Kashiwagi Blog

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最近のサロンでは自サロンで作品を撮る事が当たり前になっていて、

カメラがとても良い仕事をしてくれているんで、

誰でも「そこそこ」は上手に撮影出来る。出来た様に見える。

そう言う自分自身もHPに掲載する為に、一眼レフカメラを6年前に購入して

適当に撮影ごっこしてたら何となく写真が撮れる様になった。

しまいには調子に乗ってスタイリング&フォトセミナーなんてやってみた。

でも最近思う、やっぱ違うな。



自社でHPに載せる作品を撮影したりするのなら勝手だけど、

美容師がフォトセミナーとかDVDとか出しちゃって良いのか?と思う。

一般の、美容師未経験者の素人が「自分で切る前下がりボブ」

とかのDVDとか出しちゃってたら、美容師である自分達はどう思う?

そんな風に考えてしまったりすると、もうこの辺までで良いのかな!?

て思ってしまう。

カメラとか、SNSとかが大事なのはわかってるけど、

それがメインじゃね〜〜だろ!

美容師なら写真が上手に撮れる事よりも、もっと上手にカット出来たいし、

そっちで褒められる方が嬉しいよね。

とは言え、HOULeの作品はナチュラルで良いですよね!って褒められる。

それにしたって、カメラワークのノウハウなんかなくったって

カメラが勝手に仕事してくれてる。だからそこそこに仕上がりになるし、

よく「露出はどのくらいで撮ったんですか?」とか「レンズは何で?」

とか聞かれるけど、そんなのわからんのですよ!正直言って。

まったく感覚ね!

でもね、それでもお客様の心に伝わるんですよ。

それはね、「カメラワークじゃないんですよ。」

それこそ15年前かそれ以上前から、「MORE」とか「with」とかは

どの撮影もだいたいハウススタジオの撮影。

今のHOULeのサロン内の様な明るい自然光が入ってくる所、

そこで毎月毎月命がけで「売れるデザインを」を創ってた。

今にはじまった事じゃないんですよ。

偉そうに言ってしまうと、「ヘアなんですよ結局。」

でもただやれば売れる訳ではないから、何か印が欲しかった。

それが「ナチュラル」と「小顔」だった。

そのナチュラルと小顔を飽きる程やってきたから今がある。



うちのスタイリストが創るデザインはそれをアシスタント時代から

飽きる程見ているので、お客様にご提案する時は自然とそう創る。

多分この業界の多くの方からは魅力のないデザインに見えると思う。

要するに「普通」だからね。

「じゃあやってみな!!」 とか言ってみたいけど、ちょっと不安・・・

自分では、お客様目線の作品を創っているつもりでもないし、

それが好きだからたまたまこうなっている訳で、

でも、美容師からも業界からも評価されるデザインを創りたい。

いつもJHAから来る通知を無視しながらも、

ちょっと勝負してみたい気持ちもあったりして、

「俺はこれしか出来ないから!」ていう逃げはしたくないから、

プレーヤーとしては残り少ない時間だけどチャレンジもしたい。

 

もうすぐコレクションもアップされます。みんなで創りました。

先に言い訳しますと・・・「海ロケにくせ毛は向いていない!!」

と言う事を痛感させられましたので、デザインはひどいですが、

ナチュラル感は満載だと思います。お楽しみに!

※ちなみにカメラはプロに頼みましたよ。

 

そんなこんなで今日はサロンが暇だったので、

久しぶりにわけのわからないブログ書いてみました。


夢見る前に叶えちゃえ

今日は新人歓迎会。

と言うな名の飲み会ですが・・・

外で飲むにはいい季節になりました!


もう忘れてしまうくらい昔の事になってしまったけれど、

こんな自分にも新人の頃があったけれど、

よくサロンワーク中に、

『若い頃から美容師になりたかったのですか?』とか、

『昔から器用だったのですか?』とかお客様によく聞かれる。

自分の場合、どうしても美容師になりたかった訳ではなかったし、

『小さい頃からの夢〜』みたいな感じもなかったし、

『人より目立てば良いかな〜!』程度のものだった。

実際に美容師になると現実は超縦社会。

外から見るのと、現実の現場とのギャップが多すぎて、

最初はかなりきつかったし、苛立っていた気がする。

それでも死ぬ程頑張って練習したし、

誰にも負けな量の時間を美容に費やしてきた。

そうして精一杯生きていると、ちょっとした夢や目標も叶ったりする。

例えば、僕はサッスーンのカット技術に魅了されていて、

川島先生のカットなんてヨダレが出る程好きだったし、

Vidal Sasoon Academyにも行ったし、

PEEK-A-BOOさんのカットスクールにも通ったりしていた。

学生の頃なんか部活も途中でやめたし、親に隠れてバイクも乗ってたし、

適当にバイトして遊んでいたけど、社会人になる頃にやっと焦った。

誰よりも早く出社して、誰よりも夜遅くまで働いた。

我武者羅にやってたそれから15年後・・・

一般女性誌で川島先生の創られたヘアスタイルと

見開きの扉ページになる機会をいただいた。

発売日に一人泣きしたのを思い出す(笑)

自分はその後、少しだけ目立った美容師になっていた。

一応、夢は叶った・・・

でも何か喪失感。

それなりに稼いでいたし、

そこそこ良いデザインも創れているんじゃないかと自惚れていた・・・

調子にのって独立までしちゃって(笑)

でも、違うって事はすぐに分かった。

やらなければならない未知の世界が見えてきた。

けれどそれは難しいテーマなんだと直ぐに気がついた。

ただ闇雲に金儲けする事なんかじゃないし、

好き勝手にクリエイティブする事だけでもなくて、

良い暮らしをして、良い車に乗る事でもなかった・・・


新人達を見て、26年前を思い出してみたけど、

今の自分は、あの日夢に描いていなかった姿。

時間が流れて行き、変わっていく事は多いけど、

『何になりたいか!?』なんて言うのはもはやどうでも良くて、

『どうやりたいのか!?』『どうしてあげたいのか!?』

だとあらためて思う。


フワフワした夢なんかもう見ないけど、

目指す目標だけは繰り返し叶えて行かなきゃね。

新人歓迎会ネタから脱線しまくりだけど(汗)

こんな瞬間の為に頑張っているんだな!自分は。

そうつくづく思う新人歓迎会。