Yutaka Kashiwagi Blog

夢中

自分が正しいと思った事は、だいたい多くが反対し、

それでも最後は結果を出して納得してもらう。

それこそ美容師になった頃からそういうスタイルでやってきた。

だから若い頃は生意気で嫌われていたはず。

 

「雇われ」でいる間はずっとそうだった。

とにかく一番上に認めてもらう事がとてもやりがいだった。

昔の方々に「褒めてのばす」みたいな事を考えている方々は殆どなく、

突き落として、突き落として、

それでも這い上がるガッツがある者だけにそっと手を差し伸べる。

そういうタイプの方々が多かった様に思う。

 

だから諦めずに何度でも何度でもチャレンジすれば、

いつしか実力も付いて、たいていの事は叶えられる自分になっていた。

勿論、時間や、休みや、友や、家族を犠牲にし、

多くを失う事になっているかもしれないが、

それと比べても得る物は大きいと思える種類の人間であれば、

さほど辛い事ではない。当時の私はそっちタイプ。

 

どんな時代にもお客様をつかめる美容師とそうでない美容師はいる。

「昔だから良かった・・・」などと言うのは最悪な言い訳で、

昔に比べて今は便利なツールが沢山あるし、逆に羨ましい時代。

昔は本当に無駄な時間を沢山費やしていたと思う。

その無駄な時間から生まれる物も実際は多かったのだけれども、

何をやるのも今と比べたら手間がかかり、実に効率が悪かった。

 

だからこそ少しの時間も無駄にならない様に意識していていたし、

サロンワークでも、少しでも早い仕事が出来る様に努力した。

人より席を多く使う事を恥じ、人より多く人手を使う事を恥じた。

今までの経験上、仕事が遅くて上手い美容師は絶対にいない!

これは断言出来る。「下手な美容師は仕事が遅い!」

 

私は独立したいと思った事も無い。

たまたま今こうして起業しているけれど、

雇われでも「やるかやらないか」は自分次第だし、

「みんなの幸せになるのなら!」みたいな事までは考えてなかったが、

自分のいるサロンの評判が上がり、

自分がいるサロンが今よりも働きやすくなり、

自分に沢山お客様が増えて、

サロン全体にも沢山のお客様が増え、ご来店いただく。

何時でもそれをテーマに色々な事に「チャレンジ」していた。

色々とやる度に周りからは白い目で見られ、でも結果が出るまでやり通す。

必ず結果さえ出せば周りは認め、自分の道も自分で創れる。

 

そのやり方で正しいと思いやり続けていたが、

どういう訳か?ある日その場を去る道しか残っていない事に気づき、

今こうして起業している・・・。

 

陰で愚痴を言う事はめったに無い。

愚痴になる様な事を解決する為に自ら行動し、

変化させる事が出来れば愚痴にはならない。

自分を取り巻く環境に、他人事な感覚を持った事も無い。

(そういう人…ほんとに多い。)

評論家の様な立場に立った事も無い。

前向きにな意味の文句は沢山言った。

ただ、文句の分だけアイデアを出し、新しい提案をし、行動もした。

圧倒多数がごもっともと言いそうな提案はしない。

多くから「めんどくさい」と思われる提案ばかり、

どんなアウェーな感じでも、自分の意志でやり通しちゃう。

 

決して環境のせいにはしない。それが一番ダサイ。

暇さえあればスマホに夢中になって、他人のごもっともな意見に「いいね!」

そんな暇があったらさ、ハサミでも拭いとけ!

他人の仕事でも見ておけ!ウイックでも切っとけ!

目の前にある、本当に大切なやるべき優先事項をちゃんと判断し、

無我夢中にぶっ倒れるまでやってから愚痴を言え!

と思う。